マテコKLC通院録

30代不妊治療のあれこれ

NIPT

受けたのは8月頃です。

 

NIPT(新型出生前診断)という検査があることは、漠然と知っていた。

35歳以上等の要件を満たす希望者は、原則認定医療機関(大学病院等)へ紹介状を書いてもらって検査をする。

私は、それ以外の民間の医療機関で受けた。

本来推奨されていないことは分かっていたが、

・紹介状を書いてもらう手間、予約できるまでの日数

・最初に夫婦でカウンセリングを受ける必要あり

・性別は分からない

 

上記が気になったこと、民間は結果通知も早いし性別も分かるなら…(性染色体異常も検査項目にあった。)という理由で選んだ。

リアルタイムで海外在住の友達に、「医者にすんごいラフな感じで、当然受けるよね?って流れの中で血抜かれた。」て聞いてたのも大きいかも。

 

ちなみに東京エバーグリーンクリニックというところです。

10週から検査は受けられ、8週くらいから予約可能とのこと。

予約はさくっと取れた。

おばあちゃま先生のもやっとした説明(決してカウンセリングではない)を聞き、

看護師さんに採血をしてもらった。

igenomixというスペインの検査機関へ検体を送り、

陽性が出た場合、確定診断のための羊水検査は亀田総合病院への紹介ルートがあるとか。

その場合、いくらかは負担してくれると言ってたような…。

結果は8日後に書類送付の連絡メールが届き、9日後には家に結果通知の書類が届いた。

 

周囲の友達はあまりやっていないってことを知り罪悪感を覚えたし、

自ら知りたいと行動したけれど、今後判明する結果に不安になり、

中期中絶の内容の壮絶さを調べて憂鬱になり、

もし陽性の場合、私はどんな選択をするだろうとかそれなりに悩んだ。

 

どういう選択をするにしても当事者は悩むと感じたし、

倫理的に問題だとかそこだけに焦点を当てるのではなく

今の医療技術で分かるのであれば、広くその情報を入手できるようになればいいなと思った。

 

トリソミーはノーマル

性染色体はXY

男の子が生まれるようです。