マテコKLC通院録

30代不妊治療のあれこれ

D12 移植周期 ドミノ打診(KLC4周期目)

早起きして7:30前にKLC着。

既に30人くらいの人が再診受付機の前に並んでいた。

皆、雨の中早起きしてるのね…お互いお疲れさまです。

 

今回移植周期だが、

個人的な事情により採卵もお願いできないかと考えていた。

以下、急遽採卵もお願いしたver.なので

ご理解の上読み進めていただければと思います。

 

個人的な事情というのは、近々転居が決まっていること。

 

もし転居までに妊娠できなかった場合、

そしてあわよくば第二子を考えた場合、

採卵〜の通院よりは、移植〜の通院の方が現実的であること。

(しかし実際問題、移植周期ですら通えるかどうかは…分からない。)

 

ぜいたくかもしれない。

金銭的にも厳しい。

でもこの一回だけ、どうしてもやってみたいという気持ちが抑えきれなかった。

 

4階の総合受付のお姉さんに聞いてみる。

「移植周期で来たんですが、できれば今周期採卵もしたい旨を医師に伝えたいんですがどうすればいいですか?」

受付「かしこまりました。こちらの紙にその旨記入してもらえますか?」

白い紙切れ(問診票のようなもの)に、今伝えたことを書いた。

受付「この紙を5階受付に提出してください。」

カルテファイルにプラスしてくれるのかな。おそらく。

 

内診室にて、

看護師「子宮頸癌の検査されてから1年経ってますよねー?

移植考えているなら、検査しといたほうがいいですね。今日やっておいたら、移植日までに結果出ると思うんだけどいかがですか?」

「じゃあ、お願いします。」

「はーい。頸がんの検査しますね。ちょっと痛い?ゴメンナサイネ。ガンバッテガンバッテ。」

この方がよく聞く中国?系の女医さんだろうか。

とても優しかった。

エコーを見る限り卵胞は2つ見えた。

内膜は7、8㎜かな…。

 

診察室にて

女医「採卵も希望なの?ちょっと聞いてみないとワカラナイネ。」

男性の医師が通りかかる。

男医「目安として5個まではストックOKです。そうされる方もいますよ。」

女医「引っ越すの??地方から通う、大変ね。まだ若いし、妊娠した後でもいいんじゃない?」

 

でも地方から通うからこそ、今採卵してほしい旨伝える。

そして最後に言われた言葉が印象的だった。

 

「もし将来タマゴ、捨てる、それはカワイソウデスネ。」

基本的に貯卵は勧めない方針なんだろう。 

 

今回採卵しても、卵が採れるか育つかどうかは分からない。

そして、将来自分がどういう選択をするかは…正直分からない。

 

でも今は、東京にいるメリットを使いたい気持ちが強い。

(診察としてはまだ早かったらしく、2日後再診となった。)

 

最近起きた痛ましい事件を見るにつけ、子育てって大変だなぁと。。

今後無事赤ちゃんを授かれたなら、世間に迷惑をかけないちゃんとした人に育てる義務があると強く感じた。

 

 E2…255

 LH…5.9

 P4…0.4

 

 7:32 4階受付

 7:40 採血

 8:30 5階内診室 (子宮頸がん検査含む)

 9:15 5階診察室

 9:35 会計

 9:40 帰宅

(所要時間 2h8m)

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本日のお会計 1,400円(子宮頸がん検査代)