D29 BT7 判定日 ドミノ移植(KLC4周期目)
毎日暑くてバテますね。。
先に結果を。
初めて陽性判定をもらえました。
記録として書きますが、
今はそんな内容見たくないという方、当然いらっしゃるかと思います。
読み飛ばしてくださると幸いです。
4階問診室にて。
医「マテコさんですね。はい、今日判定日ですね…値はとても良いです。こちら9割くらいの方が出産までいくような数値です。5週過ぎると胎嚢が見えてくるので、7月◯日胎嚢確認しましょうか。」
今日の先生は、以前会ったことがあった。(女医さん)
初めての採卵で空胞だった時に、とても丁寧に説明してくれたのがその先生だった。
私の絶望感に寄り添ってくれた。
そんな先生に今日当たったことが、とても嬉しかった。
私「あの、一昨日くらいからお腹が痛いんですが、…大丈夫でしょうか。」
医「あぁ。気のせいですねー、あ、ごめんなさい、気にしなくて大丈夫ですよ。(にこり)」
先生…気のせいって言ったw 優しい先生なのにw さすがKLC。
E2…229
P4…26.0
β-HCG…94.1
8:24 4階受付
8:28 採血→9階待機
9:10 4階問診室前移動
9:25 4階問診室
9:45 会計
(所要時間 1h21m)
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本日のお会計 7,000円
D22 移植周期 ドミノ移植(KLC4周期目)
移植日。昨夜はなかなか眠れなかった。
夫は出張なので、一人妊活中。
診察室には、優しそうな中国系の先生。(この前の方とは別)
医「マテコさんですねー。お待たせしました。本日はマテコさん、移植できますね。しかもフレッシュでできるんデスネー。同意書持ってきましたか?はい、もらいますね。そしたら溶かさないノデネー。12時に戻ってきて9階で受付してください。その後、培養士からたまごの説明あります。」
5日前に採った分が育ってた‼︎ 今回は、新鮮胚盤胞移植になったのね。溶かさないノデネーが個人的にツボったw
鍼灸院に行ってマッハでお昼を食べ、12時に舞い戻る。
培「こちらが、今朝観察したたまごの状態です。もう一つのたまごは、まだ小さめなのでもう少し様子を見て基準を満たせば凍結します。今のところ形もきれいなので凍結できるかと思います。(160μmが凍結の基準値らしい。)
今回は順調なので、アシステッドハッチングしません。(そうなの?)
現在たまごは、拡張中胚盤胞という状態です。総合評価は年齢等も考慮してAですが、参考程度に留めておいてください。」
きれいで儚げで丁寧な培養士さんだった。
移植は一瞬で終わる。移植の時は消耗品代要らないのね。
おかえりたまごよ。
…しかし、クロミッド飲んでも飲まなくても
・内膜10㎜
・採卵2個→胚盤胞になったのも2個
ってこれ、本当誘発弱くないか。。飲んだ意味あるんか。
(たまたまかもしれませんが。)
そしてドミノにした関係で
支払いが大変なことになり、カードが「限度額オーバー」で…止まった…。
今日は資金繰りについて家族会議です。
E2…188
P4…12.8
7:55 9階受付
8:05 採血→9階待機
8:45 5階診察室前移動
9:45 診察室
12:00 9階受付
11:20 9階待機
12:30 9階培養士説明
13:30 8階ナースセンター
13:30 移植
14:20 会計
(所要時間 6h25m) 中1h30m休憩
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本日のお会計 207,438円
D17 移植周期 ドミノ採卵(KLC4周期目)
4回目の採卵に向かう。
慣れたようでやっぱり毎回緊張するなぁ。
今日の採卵はO田先生だった。
ぶつぶつ看護師さんに話しかけている。
「カルテ3個って書いてある? ないでしょ。これ15㎜あるか??」
「いやーないですね。」
「はい終わり。」
秒殺w 採れそうなやつもうちょっと探してw
しかし全然痛くなかった‼︎
今日はおじいちゃんかー…と一瞬でも思ってごめんなさい。
顧問の偉い先生でした。
手術室内で、培養士さんが「ありましたー。」って言っているのが聞こえ、1個は採れたんだなと思いながらベッドでごろごろする。
培養士さんから、まず夫について。
「良好精子が今までで一番少ない。顕微の方が安全。」だと。
連日の出張(夜は接待麻雀)
そして昨日帰ってきたと思ったら
スペインvsポルトガルも見ますね宣言。(27時)
麻雀とサッカーに負けるのよ、所詮不妊治療なんて。。
次に問診室。
医「今日は?何個取れたの??あ、2個‼︎ おーラッキーですねー。よかったよかった‼︎
うん、自然周期でね、2個採れる時もありますー。」
さすが神対応のF田先生。血が通ってるわー。
あと、ドミノ周期なのでどのたまごを戻すかについて。
医「凍結胚と自然胚の妊娠率の差は、単純に排卵誘発してる周期かどうか子宮環境の差。
皆さん誤解してるんだけど、たまご自体は解凍なんてしない方がいいに決まってる。凍結したからたまごがパワーアップするんじゃない。だから、今周期のが育っていればそれを移植しまーす。」
個人的にF田先生の「どうもー。はいどうもー。」がツボだ。
がんばれたまご。
8:20 4階IVF受付
8:30 8階検体提出→指定時間まで外出
9:30 再度受付→9階待機
10:15 8階呼び出し
10:45 採卵
11:20 9階待機
11:50 9階培養士説明
12:25 4階問診室
12:45 会計
(所要時間 4h25m)
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本日のお会計 224,098円
D14.15 移植周期 卵胞チェック ドミノ採卵 (KLC4周期目)
あんなに「ドミノします‼︎ 採卵採卵‼︎」と言ってたわりに、
そうだ夫は長期出張だわ、全然おらんやんけと気づき
このタイミングでやらなくてよくないかと悶々と悩みながら
今週は卵胞チェックに通っていた。
D14 診察室にて。
医「はい、採卵は15日ですね。」
私「16日じゃ間に合わないですか??(夫が15だといない。)」
医「16でもいいですよ。ただ排卵済みになるリスクはありますけどね。」
私「ぐ…」
医「選択肢として、明日もう一度来院されてもいいですよ。」
私「ぐ…じゃそうします。」
ちょっと優しそうで聞けそうな先生だったので、凍結胚盤胞のグレードも聞いてみた。
(先日の先生は、グレードは培養士が伝える、ここではだめだと。)
医「2つともグレードAですね。」
先生ありがとうありがとう。
そして、D15。
医「内膜しっかりありますねー。ふんふん。」
医「卵胞は16㎜ですかね。あ、もう一つの方が主席卵胞ですねー。」
いつもと違うエコーの部屋で、サイズ内膜全くわからずw
アクオスって書いてあるのだけわかった。(意味なし)
医「採卵のみだったら明日なんですけど、今回は移植メインですよね。だったら黄体ホルモンも大事なので、じっくり待って育てて土曜日採卵しましょうー。排卵済みかどうかで移植日前後しまーす。」
ちなみにF田先生。
さぁ吉と出るか凶と出るか。
今回薬飲んでないしな。だからE2低いのかな。
考えすぎずに、もし採れなくても後悔しない。
(先生によって多少幅があると感じた。人間だもんね。でも皆、親身になってくれる。ぴしゃりって感じではない…人もいる。)
そして、今日の看護師さん優しかったー。笑顔が素敵。点鼻だ座薬だって時に、癒された。
【D14】
E2…296
LH…8.2
P4…0.3
8:22 4階受付
8:24 採血→9階待機
9:10 5階移動
9:40 内診室 内膜8.6㎜ 左右1つずつ卵胞あり
10:30 診察室
10:40 帰宅
(所要時間 2h8m)
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本日のお会計 0円
【D15】
E2…373
LH…11.1
P4…0.4
7:48 受付
7:53 採血
9:05 内診室
9:30 診察室
10:05 処置室
10:10 帰宅
(所要時間 2h22m)
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本日のお会計 0円
D12 移植周期 ドミノ打診(KLC4周期目)
早起きして7:30前にKLC着。
既に30人くらいの人が再診受付機の前に並んでいた。
皆、雨の中早起きしてるのね…お互いお疲れさまです。
今回移植周期だが、
個人的な事情により採卵もお願いできないかと考えていた。
以下、急遽採卵もお願いしたver.なので
ご理解の上読み進めていただければと思います。
個人的な事情というのは、近々転居が決まっていること。
もし転居までに妊娠できなかった場合、
そしてあわよくば第二子を考えた場合、
採卵〜の通院よりは、移植〜の通院の方が現実的であること。
(しかし実際問題、移植周期ですら通えるかどうかは…分からない。)
ぜいたくかもしれない。
金銭的にも厳しい。
でもこの一回だけ、どうしてもやってみたいという気持ちが抑えきれなかった。
4階の総合受付のお姉さんに聞いてみる。
私「移植周期で来たんですが、できれば今周期採卵もしたい旨を医師に伝えたいんですがどうすればいいですか?」
受付「かしこまりました。こちらの紙にその旨記入してもらえますか?」
白い紙切れ(問診票のようなもの)に、今伝えたことを書いた。
受付「この紙を5階受付に提出してください。」
カルテファイルにプラスしてくれるのかな。おそらく。
内診室にて、
看護師「子宮頸癌の検査されてから1年経ってますよねー?
移植考えているなら、検査しといたほうがいいですね。今日やっておいたら、移植日までに結果出ると思うんだけどいかがですか?」
私「じゃあ、お願いします。」
医「はーい。頸がんの検査しますね。ちょっと痛い?ゴメンナサイネ。ガンバッテガンバッテ。」
この方がよく聞く中国?系の女医さんだろうか。
とても優しかった。
エコーを見る限り卵胞は2つ見えた。
内膜は7、8㎜かな…。
診察室にて
女医「採卵も希望なの?ちょっと聞いてみないとワカラナイネ。」
男性の医師が通りかかる。
男医「目安として5個まではストックOKです。そうされる方もいますよ。」
女医「引っ越すの??地方から通う、大変ね。まだ若いし、妊娠した後でもいいんじゃない?」
でも地方から通うからこそ、今採卵してほしい旨伝える。
そして最後に言われた言葉が印象的だった。
「もし将来タマゴ、捨てる、それはカワイソウデスネ。」
基本的に貯卵は勧めない方針なんだろう。
今回採卵しても、卵が採れるか育つかどうかは分からない。
そして、将来自分がどういう選択をするかは…正直分からない。
でも今は、東京にいるメリットを使いたい気持ちが強い。
(診察としてはまだ早かったらしく、2日後再診となった。)
最近起きた痛ましい事件を見るにつけ、子育てって大変だなぁと。。
今後無事赤ちゃんを授かれたなら、世間に迷惑をかけないちゃんとした人に育てる義務があると強く感じた。
E2…255
LH…5.9
P4…0.4
7:32 4階受付
7:40 採血
8:30 5階内診室 (子宮頸がん検査含む)
9:15 5階診察室
9:35 会計
9:40 帰宅
(所要時間 2h8m)
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本日のお会計 1,400円(子宮頸がん検査代)
D25 加藤さんからのお手紙(KLC3周期目)
すっかりいろいろ忘れて、日々の暑さに追われてたら
噂の白い封筒、加藤さんからのお手紙が届いた。
「請求書」の内容は、胚盤胞までの培養費用と凍結基本料、保存管理料
締めて184,680円也〜
プラス「胚の凍結保存確認書」…個数と保存期間について書いてあった。
やっぱり100万くらいはパーっと出て行くのね…。
助成金はもらえないから自腹100%。
本当はこのお金で台湾とかハワイとか福岡とか北海道とか行きたいなぁ。。
それでも今私は赤ちゃんと会いたいんだろう。
夫はどうだろうか。きっと私ほどの熱量はない。
しかし給料を治療費に回してくれ、まだ見ぬ将来の赤子に名前を付け
「どうなっとるんや??たまごはまだ凍っとんのか?? かちこち??かわいそうじゃない??」
とぎゃーぎゃー騒ぐ夫が
愛おしい。
KLC合計…867,347円 (どぎゃーん)
D21 凍結確認(KLC3周期目)
採卵日の翌日…受精確認の電話をした。
培「2個とも受精しております。6日後胚盤胞まで育っているか再度確認のお電話をお願いします。胚盤胞OK…生理12日目に来院予約。胚盤胞NG…培養士から新たな指示という流れになります。」
そして、今日胚盤胞の電話確認。
この数日間に心配が倍増してるからか緊張する…声が震える。
電話口に出た培養士さんは、声色からとても優しそうで綺麗ぽい女性の方だった。(そしてきっと若い)
培「確認しますので少々お待ちください。…はい、マテコさんご本人からのお電話でお間違えないですね。今回、2個とも胚盤胞まで成長し凍結できました。今後について、どのような指示を受けていらっしゃいますか。」
私「 ‼︎ 胚盤胞まで育ってたら、生理12日目に予約を取るよう言われています。。」
培「はい。その指示どおり生理12日目に予約を取ってお越しください。ソフィアA錠を飲んでいらっしゃるかと思いますが、全部飲みきってくださいね。」
ありがとう優しい培養士さん。KLCの培養液。鬼子母神様。そして夫。
(今回採卵直前に喧嘩し大変だった。)
電話を終え、落ち着いた頃ふと思ったんだけど、次周期は採卵はないのね?
もったいない気もするけどそういう方針なんだろう。
その方が確率も上がるなら従うまで…。
生理12日目というと、予定では6月半ば頃。
もう6月が来るのね。。あんなに雪の中KLCに行ったのが懐かしい。
あっという間にこうやって冬が春になり夏になり。
どうかこの2つの胚盤胞で赤ちゃんを授かれますように。